野地準一郎より皆様へ (SPI 代表)

 もう若くはないと感じるときがあります。まだまだイケるじゃないかと感じるときもあります。 人生五十年と云われた昔からすると50代60代いや70代でもまだまだと云える現代です。 しかし人間は、体が元気だけでは生きていけません。心も元気じゃないと駄目なんです。
 自分の人生を振り返ってみても幾度かの「登り坂」、「下り坂」、「まさか!」という経験をしてきましたね。 それを乗り越えて今の自分があるのだけれど運命のいたずらと云うか人生の後半になって孤独になってしまった 場合、あなたならどうしますか。人間苦難には立ち向かえるけど孤独だけはどうしようもありません。 また心の底から噴き上がるような願望という耐えがたいものもありますね。「年甲斐もなく」「もう年だから。..」 ということばは若い人たちが自分と比べて言っているに過ぎません、私たち中高年者のことばに変えると 「これからじゃないですか」となりますね。
 今、本当の人生を味わう年令にやっと近づいたと思うのです。上司もいません、部下もいません、扶養する子供たちも 成長しました。住宅ローンも多くの人は返済を終えたか残りわずかでしょう。 でも人生はまだまだ残っています。それもしがらみの無い自由な時間のある人生です。 さあ好きな趣味に生きよう、ゴルフ、陶芸、園芸、旅行・・・・。でも、趣味が毎日になるとそれは仕事です。すぐに 面白くなくなるものです。
 そうですね、前述したように人間は孤独に耐えられない生き物なのですね。一人では 何をしても楽しくありません。やはり伴侶が必要なのです。どういう形になるかは人それぞれだとしても共に分かち 合う伴侶を求める、これは人間の本能ですよね。
 喜びは二倍に、悲しいことは半分に分かち合う本当の伴侶と過ごすこれからの人生、そこに私たちの生きる元気 の源があるような気がします。
「これからじゃないですか」「まだまだ・・」と思いつつ皆様の幸せを願っています。
合掌

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